投資における指数について④

投資

はじめに

前回までのブログでは、投資において用いられる指数のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては引き続き、投資の指数について、種類とその内容をまとめていきたいと思います。

投資における指数について

今回のブログにおいては、投資における指数についてまとめていきたいと思います。

投資の指数については、他にも次の4つが挙げられます。

・TOPIX

・JPX日経400

・東証プライム市場指数

・東証スタンダード市場指数

投資における指数の内容

先ほど挙げた指数の内容

投資における指数のうち、今回は、東証プライム市場指数、東証スタンダード市場指数について詳しくまとめていきます。

東証プライム市場指数とは、東証プライム市場に上場する内国普通株式全銘柄を構成銘柄とする時価総額加重方式により算出される株価指数となっています。そもそも東証プライム市場に上場するためには、株主800人以上、流通株式数が20000単位以上、時価総額が100億円以上であることが条件であることなど厳しい条件が課されています。こうした基準をクリアした企業のみで構成されているため、この指数は日本の株式市場の健全性や投資環境を示す重要な指標であると考えられます。

東証スタンダード市場指数とは、東京証券取引所のスタンダード市場に上場する普通株式の全銘柄を構成銘柄として、時価総額加重方式により算出される株価指数となっています。東証スタンダード市場においては上場基準が流動性、ガバナンス、経営成績・財政状態などが審査されており、企業の成長を支援し、投資家に多様な選択肢を提供する重要な市場であることから、その指数をどのように考えるかは様々な捉え方が考えられます。

投資における指数のまとめ

ここからは、これまでまとめた投資における指数についてまとめていきたいと思います。

ここまで投資における指数の内容をまとめましたが、それぞれの指数にはそれぞれの特徴があり、株式取引や市場動向を分析する際には、自分が求めている情報にマッチした指数を分析することが大切であるという事が分かりました。

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500209,116
(±0)
31,913
(+240)
667,351+157,715
全世界株式238,413
(±0)
26,404
(+154)
629,505+129,482
合計1,296,856+287,197
2024年10月27日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P50035,322
(±0)
31,913
(+240)
112,723+12,786
全世界株式41,859
(±0)
26,404
(+154)
110,524+10,523
合計223,247+23,309
2024年10月27日時点。増減は先週比。

総資産

2024年10月27日時点での総資産は、1,520,543円(先週比+10,622円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.10.1831,673円26,250円
2024.10.19
2024.10.20
2024.10.2131,652円26,268円
2024.10.2231,872円26,376円
2024.10.2331,990円26,428円
2024.10.2431,994円26,479円
2024.10.2531,931円26,404円

今週もどちらの基準価額も少し上昇しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。

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