はじめに
前回までのブログでは、投資における銘柄のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては、人気銘柄の種類とその内容をまとめていきたいと思います。
投資における人気銘柄について
今回のブログにおいては、投資における人気銘柄についてまとめていきたいと思います。
今月の月間人気銘柄では、次の銘柄が挙げられます。
・キオクシアHD
・JX金属
・信越化学工業
・ルネサス
投資における債券の内容
先ほど挙げた債券の内容
投資におけるのうち、今回は、キオクシアHD、JX金属について詳しくまとめていきます。
信越化学工業は日本を代表する総合化学メーカーの一つで、特にシリコンや半導体用シリコンウェーハ、塩化ビニル樹脂といった高機能素材の分野で世界トップクラスのシェアを誇っています。信越化学は素材の微細加工や精密制御技術に強みを持ち、エレクトロニクス、自動車、医療、インフラなど幅広い産業分野で使用される製品を開発・供給しています。海外市場にも積極的に展開しており、北米やアジアを中心にグローバルな生産・販売体制を構築しています。同社の業績は、半導体業界の設備投資動向や建設・自動車業界における素材需要の影響を大きく受ける傾向があります。一方で、安定した財務基盤と高い技術力を背景に、景気変動にも比較的強いビジネスモデルを築いています。株式としての信越化学工業は、グローバルな素材需要の増加や技術革新の恩恵を受ける中長期的な成長企業として投資家から注目される一方、為替変動や原材料価格の高騰、国際的な供給網のリスクなどには留意が必要です。
JX金属は日本を代表する非鉄金属メーカーの一つで、銅をはじめとするベースメタルや、金・銀・プラチナなどの貴金属、さらにレアメタル・電子材料の製造・販売を幅広く手がけています。特に高純度の銅製品や、半導体や電子部品に使用されるスパッタリングターゲット材などの分野において、世界トップクラスのシェアを誇っています。JX金属は資源開発から製錬・リサイクル・精密加工までを一貫して行う垂直統合型のビジネスモデルを強みとしており、安定した原料供給体制と高度な精製技術によって、高品質な製品をグローバル市場に提供しています。また、EVやデータセンター、次世代半導体など、今後の成長が期待される産業分野において、同社の金属材料は欠かせない存在となっています。業績面では銅や金などの金属価格、市況の変動の影響を大きく受ける一方で、資源価格の上昇局面では高い収益力を発揮する傾向があります。さらに、都市鉱山からの金属回収にも注力しており、環境対応やサステナビリティの面でも競争力を高めています。JX金属は成長するエレクトロニクス・脱炭素市場における金属材料の需要拡大を追い風に、今後も中長期的な成長が期待される企業です。一方で、資源価格の急激な変動、地政学的リスク、環境規制の強化など、外部環境の影響には注意が必要です。
新NISAの資産推移
新NISA 成長投資枠
成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 231,263 (±0) | 37,623 (+1,511) | 870,080 | +290,073 |
全世界株式 | 383,490 (±0) | 31,650 (+1,195) | 1,213,745 | +306,715 |
合計 | 2,083,825 | +596,788 |
新NISA つみたて投資枠
つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 218,941 (±0) | 37,623 (+1,511) | 823,721 | +123,701 |
全世界株式 | 86,059 (±0) | 31,650 (+1,195) | 272,376 | +52,375 |
合計 | 1,096,097 | +176,076 |
総資産
2025年10月12日時点での総資産は、3,179,922円(先週比+124,137円)となりました。
今週の出来事と基準価額
今週の基準価額の推移は次の通りです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 | |
2025.10.3 | 36,112円 | 30,455円 |
2025.10.4 | ー | ー |
2025.10.5 | ー | ー |
2025.10.6 | 36,701円 | 31,009円 |
2025.10.7 | 37,006円 | 31,216円 |
2025.10.8 | 37,316円 | 31,467円 |
2025.10.9 | 37,639円 | 31,712円 |
2025.10.10 | 37,623円 | 31,650円 |
今週もどちらの基準価額も上昇しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。