国債投資と新NISA資産経過報告

投資

はじめに

前回のブログでは、定期の資産報告と金投資について解説を行いました。今回のブログでは、定期の資産報告と国債についての解説を行っていきます。

国債について

今回のブログにおいては、投資における一つの選択肢である「国債投資」とはどのようなものなのかについて説明していきます。

国債とは、国が発行する債券のことです。国が資金を調達するために発行し、一定期間後に元本と利息が返済されます。

国債投資は比較的低リスクな投資の一つとされています。国債の利回りは、経済の状況や金利動向に影響されることがあり、そういった点には留意しておく必用があります

国債投資の種類

代表的な国債投資としては、次の4つが挙げられます。

  • 固定利付国債
  • 変動利付国債
  • 個人向け国債
  • その他の国債

固定利付国債

固定利付国債とは、発行時にあらかじめ利子が決まっていて、その金利が満期まで変動しない国債のことです。元本は満期に返済される仕組みとなっています。

変動利付国債

変動利付国債とは、利息が期間ごとに変動する国債です。変動は通常、特定の金利指数に基づいて行われます。満期15年の変動利付国債をはじめ、10年変動型の個人向け国債などがこれに該当します。

個人向け国債

個人向け国債とは、文字通り個人のみが購入することができる国債であり、法人は購入することができない国債です。3・5年の固定金利型、10年の変動金利型という種類があり、適用利率も期間によって異なります。個人向け国債では、最低でも0.05%の金利が保証されています。

その他の国債

その他にも、ゼロクーポン国債、インフレ連動国債、新窓販国債など、様々な種類の国債が存在しています。

国債投資のメリット・デメリット

ここからは、国債投資におけるメリットとデメリットについてまとめていきたいと思います。

国債投資のメリットとしては、安定性が挙げられます。国が発行するものであり、政府の信用力に裏打ちされているため、元本保証があることが多いです。

また、多くの国債は公的な市場で取引されており、比較的容易に売買できるというメリットも存在します。

国債投資のデメリットとしては、低利回りであることが挙げられます。国債は安定性が高いため、一般的に他の高リスク投資に比べて利回りが低いです。つまり、得られる利益が限定されているということです。また、インフレリスク、金利リスクなども抱えており、こういったリスクがあることを認識した上で取り扱うことが大切です。

今回は、国債投資の種類とその取引におけるメリット・デメリットについて分かりやすくまとめました。

国債の特徴としては、低利率ではあるものの、安定した利回りを享受することができるという点が挙げられました。これを自分の投資に組み込むことにより、より安定性のある投資が可能になると考えます。

30年の投資経験を持つ父からのコメント

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500209,116
(±3709)
27,466
(+108)
574,358+64,344
全世界株式238,413
(±0)
23,297
(+89)
555,430+55,407
合計1,129,788+119,751
2024年3月17日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P50011,506
(±0)
27,466
(+108)
31,602+1,601
全世界株式13,528
(±0)
23,297
(+89)
31,516+1,515
合計63,118+3,116
2024年3月17日時点。増減は先週比。

総資産

2024年3月17日時点での総資産は、1,192,906円(先週比+14,697円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.3.827,358円23,211円
2024.3.9
2024.3.10
2024.3.1126,990円22,942円
2024.3.1226,964円22,902円
2024.3.1327,393円23,222円
2024.3.1427,370円23,241円
2024.3.1527,466円23,297円

今週は、一度基準価額が大きく下がりましたが、最終的にはプラスで終わりました。

基準価額がどのように変動しようとも、たとえ暴落しようとも、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。

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