金投資と新NISA資産経過報告

投資

はじめに

前回のブログでは、定期の資産報告と暗号資産(仮想通貨)投資について解説を行いました。今回のブログでは、定期の資産報告と金投資についての解説を行っていきます。

金投資について

今回のブログにおいては、投資における一つの選択肢である「金投資」とはどのようなものなのかについて説明していきます。

金投資とは、金を購入し、将来の価格上昇によって資産を増やすことを目指す投資です。要するに、金を所有して利益を得ることがその役割です。

金投資の種類

代表的な金投資としては、次の3つが挙げられます。

  • 物理的な金
  • ゴールドETF
  • 金の先物取引

物理的な金

これは文字通り、実際に金を購入するものです。金の延べ棒やコインなど、個人が所有できる形態で、貴重な金属としての価値があります。

ゴールドETF

ゴールドETFとは、株式市場で取引可能な金のポートフォリオを追跡する投資信託です。一株のETFは、一定量の金に相当します。これを購入することで、金価格の変動に連動するポートフォリオを持つことができます。

金の先物取引

金の先物取引とは、未来の日付における金の価格を取引する契約です。金の価格の変動に対するヘッジや投資として利用されています。

金投資のメリット・デメリット

ここからは、金投資におけるメリットとデメリットについてまとめていきたいと思います。

金投資のメリットとしては、リスク分散の方法の一つとなること、インフレ対策になることなどが挙げられます。

また、金価格は経済や通貨の価値と反対の動きをすることが多いため、株式市場や為替市場の不安定性に対するリスクヘッジになります。

金投資のデメリットとしては、金の価値が下落する可能性もあること、物理的な金を所有する場合、保管や保険などのコストがかかることが挙げられます。

また、一部の金に関連する投資商品には、管理費用や取引手数料がかかることがあります。

今回は、金投資の種類とその取引におけるメリット・デメリットについて分かりやすくまとめました。

金投資の特徴としては、リスクヘッジとしての役割を果たす側面が強いことが分かりました。デメリットに関してもその他の投資と比較して大きなものはなく、一考の価値がある投資であると思いました。

30年の投資経験を持つ父からのコメント

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500205,407
(±0)
27,358
(-115)
561,952+61,950
全世界株式238,413
(±0)
23,208
(+3)
553,308+53,356
合計1,115,260+115,306
2024年3月10日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P50011,506
(+3,613)
27,358
(-115)
31,478+1,477
全世界株式13,528
(+4,273)
23,208
(+3)
30,769+1,398
合計62,247+2,875
2024年3月10日時点。増減は先週比。

総資産

2024年3月10日時点での総資産は、1,178,209円(先週比+17,424円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.3.127,473円23,208円
2024.3.2
2024.3.3
2024.3.427,652円23,353円
2024.3.527,683円23,403円
2024.3.627,335円23,159円
2024.3.727,288円23,144円
2024.3.827,358円23,211円

今週は、一日間で大きな下落がありました。こうした一時の変動に惑わされず、ひたすらコツコツとインデックス投資を続けようと思います。

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