新NISAのつみたて投資枠における金融商品と新NISA資産経過報告

新NISA

はじめに

前回のブログでは、定期の資産報告と成長投資枠における金融商品について解説を行いました。今回のブログでは、定期の資産報告とつみたて投資枠における金融商品について解説していきます。

新NISAのつみたて投資枠

つみたて投資枠とは

まずは、新NISAにおけるつみたて投資枠とは何かについてまとめます。

つみたて投資枠では、金融庁の定める基準をクリアした投資信託を購入することができます。長期・積立・分散投資に適した投資信託しか購入することができないので、初心者でも安心して投資できるといえるでしょう。

つみたて投資枠においては、年間120万まで投資することができます。

つみたて投資枠で運用するべき金融商品

ここからは、新NISAのつみたて投資枠において運用するべき金融商品についてまとめていきます。

つみたて投資枠において運用を行っても良いと考えている金融商品は次の3つです。SBI証券を利用しているので、SBI証券で購入できる投資信託から選んでいます。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 全世界株式の2つについては、過去のブログにおいて詳しく解説しているので、そちらを参考にしていただければと思います。

SBI・全世界株式インデックス・ファンドは、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」をベンチマークとするインデックス型のファンドです。

主に「グローバル株式インデックスマザーファンド」を通じて日本含む世界の株式へ投資し、「FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス」への連動を目指すという商品です。

この商品は米国59.11%、日本6.11%、英国3.92%、中国3.25%、その他27.61%と投資先が幅広いため、安定した運用が行えると思い選びました。

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500205,407
(±0)
26,509
(+1,023)
544,513+44,511
全世界株式238,413
(±0)
22,370
(+671)
533,329+33,306
合計1,077,842+18,256
2024年2月10日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P5007,893
(+3,785)
26,509
(+1,023)
20,923+923
全世界株式9,255
(+4,486)
22,370
(+671)
20,703+703
合計41,626+1,626
2024年2月10日時点。増減は先週比。

総資産

2024年2月10日時点での総資産は、1,119,468円(先週比+57,819円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.2.225,741円21,849円
2024.2.3
2024.2.4
2024.2.526,421円22,294円
2024.2.626,324円22,200円
2024.2.726,244円22,202円
2024.2.826,509円22,370円
2024.2.926,773円22,561円

一週間を通して見ると、中盤下落した基準価格も週末には元の価格を超え、調子よく価格が上がっています。

2月9日には、S&P500が史上初の5,000ポイントに到達したことにより、基準価額も順調に推移しています。今後も順調に基準価額が上昇していけば気分は良いですが、基準価額が下降しようが暴落しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。

タイトルとURLをコピーしました