はじめに
前回までのブログでは、投資において用いられる指数のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては引き続き、投資の指数について、種類とその内容をまとめていきたいと思います。
投資における指数について
今回のブログにおいては、投資における指数についてまとめていきたいと思います。
投資の指数については、他にも次の4つが挙げられます。
・香港ドル/円
・人民元/円
・韓国ウォン/円
・スリランカルピー/円
投資における指数の内容
先ほど挙げた指数の内容
投資における指数のうち、今回は、香港ドル/円、人民元/円について詳しくまとめていきます。
香港ドル/円とは、香港ドルと日本円の為替レートを指します。これは、1香港ドルが何円に相当するかを示すものです。外国為替市場において、このペアは主にアジア市場で取引され、香港ドルと日本円の価値関系を示しています。香港ドル/円は比較的ボラティリティ(価格変動)が低いため、安定した通貨ペアとして人気です。ただし、取引量は米ドル/円やユーロ/円などに比べて少ないため、大きな取引ではスプレッドが広がる可能性があります。2020年1月頃には1香港ドル13.89円ほどでしたが、2024年12月現在では1香港ドル20.33円と、香港ドルの価値が上がっている、または円の価値が下がって来ていることが分かります。
次に、人民元/円とはなにかについて説明します。人民元/円は、中国の通貨である人民元と日本円の為替レートを指します。このレートは、1人民元が何円に相当するかを示しており、外国為替市場や金融市場で取引されています。人民元/円は近年、経済のグローバル化や中国の経済成長を背景に注目されています。しかし以下の2点に注意が必要です。一つはボラティリティ(価格変動)が比較的高いことがあること、二つ目が取引コスト(スプレッド)が他の主要通貨ペアよりも広い場合があるという点です。また、2020年1月頃には1人民元15.52円ほどでしたが、2024年12月現在では1人民元21.62円と、香港ドルの価値が上がっている、または円の価値が下がって来ていることが分かります。
投資における指数のまとめ
ここからは、これまでまとめた投資における指数についてまとめていきたいと思います。
ここまで投資における指数の内容をまとめましたが、それぞれの指数にはそれぞれの特徴があり、株式取引や市場動向を分析する際には、自分が求めている情報にマッチした指数を分析することが大切であるという事が分かりました。
新NISAの資産推移
新NISA 成長投資枠
成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 209,116 (±0) | 34,561 (+1,029) | 722,725 | +212,712 |
全世界株式 | 238,413 (±0) | 27,876 (+636) | 664,600 | +164,576 |
合計 | 1,387,325 | +377,288 |
新NISA つみたて投資枠
つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 41,504 (±0) | 34,561 (+1,029) | 143,441 | +23,441 |
全世界株式 | 49,389 (±0) | 27,876 (+636) | 137,676 | +17,676 |
合計 | 281,117 | +41,117 |
総資産
2024年12月29日時点での総資産は、1,668,442円(先週比+44,092円)となりました。
今週の出来事と基準価額
今週の基準価額の推移は次の通りです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 | |
2024.12.20 | 33,532円 | 27,240円 |
2024.12.21 | ー | ー |
2024.12.22 | ー | ー |
2024.12.23 | 33,634円 | 27,224円 |
2024.12.24 | 34,038円 | 27,501円 |
2024.12.25 | 34,398円 | 27,720円 |
2024.12.26 | 34,409円 | 27,745円 |
2024.12.27 | 34,561円 | 27,876円 |
今週もどちらの基準価額も上昇しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。