はじめに
前回までのブログでは、投資において用いられる指数のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては引き続き、投資の指数について、種類とその内容をまとめていきたいと思います。
投資における指数について
今回のブログにおいては、投資における指数についてまとめていきたいと思います。
投資の指数については、他にも次の4つが挙げられます。
・香港ハンセン
・上海総合
・韓国KOSPI
・韓国KOSDAQ
投資における指数の内容
先ほど挙げた指数の内容
投資における指数のうち、今回は、香港ハンセン、上海総合
について詳しくまとめていきます。
香港ハンセンとは、正式には香港ハンセン指数と言い、香港証券取引所に上場している主要企業の株価パフォーマンスを示す株価指数です。この指数は、香港経済や株式市場の動向を測る代表的な指標として広く利用されています。構成銘柄としては、香港証券取引所に上場している約50の大型企業を対象としています。構成企業は、香港の経済を代表する重要なセクターである金融、不動産、エネルギー、通信、ITなど様々な分野の企業をカバーしています。この指数は時価総額加重型であり、各企業の時価総額が大きいほど指数への影響力も大きくなります。また、大手の中国本土企業(H株)や多国籍企業も多く含まれています。指数のグラフを5年で見てみるとやや右肩下がりとなっており、今後どのように推移するか注目したいです。
次に、上海総合とはなにかについて説明します。上海総合指数は、中国本土の主要な株価指数の一つで、上海証券取引所 に上場するすべての銘柄のパフォーマンスを反映する指標です。中国の株式市場を理解するうえで重要な役割を果たしており、国内外の投資家にとって経済の動向を測る代表的な指標として使われています。構成銘柄としては、上海証券取引所に上場しているすべての銘柄を対象としています。大型国有企業や銀行、エネルギー企業などが上場しており、中国の経済政策や産業構造の影響を受けやすいとされています。指数のグラフを5年で見てみるとよこばいであり、今後どのように推移するか注目したいです。
投資における指数のまとめ
ここからは、これまでまとめた投資における指数についてまとめていきたいと思います。
ここまで投資における指数の内容をまとめましたが、それぞれの指数にはそれぞれの特徴があり、株式取引や市場動向を分析する際には、自分が求めている情報にマッチした指数を分析することが大切であるという事が分かりました。
新NISAの資産推移
新NISA 成長投資枠
成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 209,116 (±0) | 33,498 (+526) | 700,496 | +190,483 |
全世界株式 | 238,413 (±0) | 27,287 (+396) | 650,557 | +150,533 |
合計 | 1,351,053 | +341,016 |
新NISA つみたて投資枠
つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 41,504 (+3,050) | 33,498 (+526) | 139,030 | +19,029 |
全世界株式 | 49,389 (+7,530) | 27,287 (+396) | 134,767 | +14,767 |
合計 | 273,797 | +33,796 |
総資産
2024年12月15日時点での総資産は、1,624,850円(先週比+24,580円)となりました。
今週の出来事と基準価額
今週の基準価額の推移は次の通りです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 | |
2024.12.6 | 32,972円 | 26,891円 |
2024.12.7 | ー | ー |
2024.12.8 | ー | ー |
2024.12.9 | 33,010円 | 26,906円 |
2024.12.10 | 33,182円 | 27,104円 |
2024.12.11 | 33,154円 | 27,057円 |
2024.12.12 | 33,543円 | 27,317円 |
2024.12.13 | 33,498円 | 27,287円 |
今週もどちらの基準価額も上昇しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。