はじめに
前回までのブログでは、投資において用いられる指数のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては引き続き、投資の指数について、種類とその内容をまとめていきたいと思います。
投資における指数について
今回のブログにおいては、投資における指数についてまとめていきたいと思います。
投資の指数については、他にも次の4つが挙げられます。
・NYダウ
・NASDAQ
・S&P500
・NYダウ先物
投資における指数の内容
先ほど挙げた指数の内容
投資における指数のうち、今回は、NYダウ、NASDAQについて詳しくまとめていきます。
NYダウとは、NYダウは、アメリカのダウ・ジョーンズ社が算出・公表している米国の代表的な株価指数です。正式名称はダウ工業株30種平均といい、ダウ平均株価と呼ばれる場合もあります。この指数を構成する株は幅広い業種の銘柄で構成されているのが特徴です。NYダウを構成する銘柄は、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している米国企業の普通株式等の30銘柄です。アップルやディズニー等、私でも知っているような企業によって構成されていました。NYダウのチャートは5年のレンジで見ても安定して右肩上がりとなっています。今後も値上がりに期待できると考えられます。
次に、NASDAQとはなにかについて説明します。NASDAQとは、全米証券業協会が運営している株式市場の名称でNational Association of Securities Dealers Automated Quotationsを略したものです。NASDAQにおける指数は2種類あり、NASDAQ100指数とNASDAQ総合指数があります。NASDAQ100指数はナスダック市場上場企業のうち時価総額上位100銘柄を抽出し、これらを時価総額加重平均で算出したものとなっています。一方で、NASDAQ総合指数は全ての銘柄である約3000の銘柄を対象として時価総額加重平均で算出したものです。NASDAQのチャートはNYダウのチャートと比較するとやや浮き沈みが激しいものとなっています。
投資における指数のまとめ
ここからは、これまでまとめた投資における指数についてまとめていきたいと思います。
ここまで投資における指数の内容をまとめましたが、それぞれの指数にはそれぞれの特徴があり、株式取引や市場動向を分析する際には、自分が求めている情報にマッチした指数を分析することが大切であるという事が分かりました。
新NISAの資産推移
新NISA 成長投資枠
成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 209,116 (±0) | 32,695 (-537) | 683,704 | +173,691 |
全世界株式 | 238,413 (±0) | 26,586 (-430) | 633,844 | +133,821 |
合計 | 1,317,548 | +307,512 |
新NISA つみたて投資枠
つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 38,454 (±0) | 32,695 (-537) | 125,725 | +15,723 |
全世界株式 | 41,859 (±0) | 26,586 (-430) | 111,286 | +13,382 |
合計 | 237,011 | +29,105 |
総資産
2024年12月1日時点での総資産は、1,564,611円(先週比-25,510円)となりました。
今週の出来事と基準価額
今週の基準価額の推移は次の通りです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 | |
2024.11.22 | 33,232円 | 27,016円 |
2024.11.23 | ー | ー |
2024.11.24 | ー | ー |
2024.11.25 | 33,289円 | 27,115円 |
2024.11.26 | 33,388円 | 27,136円 |
2024.11.27 | 33,284円 | 26,978円 |
2024.11.28 | 32,919円 | 26,760円 |
2024.11.29 | 32,695円 | 26,586円 |
今週もどちらの基準価額も減少しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。