投資における指数について⑧

投資

はじめに

前回までのブログでは、投資において用いられる指数のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては引き続き、投資の指数について、種類とその内容をまとめていきたいと思います。

投資における指数について

今回のブログにおいては、投資における指数についてまとめていきたいと思います。

投資の指数については、他にも次の4つが挙げられます。

・グロース250

・NYダウ先物 円建

・日本国債10年

・無担保コール翌日物

投資における指数の内容

先ほど挙げた指数の内容

投資における指数のうち、今回は、日本国債10年、無担保コール翌日物について詳しくまとめていきます。

日本国債10年とは、政府が10年間にわたって資金を借り入れるために発行する債券です。投資家は政府に資金を貸し、その対価として定期的に利子を受け取ります。10年国債は、期間が10年であるため、長期的な投資手段として利用されています。10年国債利回りは経済の健康状態を示す指標としても用いられます。利回りが上昇すると借り入れコストが増加し、消費や投資が減少し、経済活動が停滞気味である可能性があるということが分かったり、利回りが低下すると借り入れコストが減少し経済活動が活発化している可能性があるということが分かります。今現在のチャートを見ると右肩上がりとなっており、経済活動が停滞気味である可能性を見抜くことができます。

次に、無担保コール翌日物とはなにかについて説明します。無担保コール翌日物とは、金融機関同士が担保なしで翌日返済の約束で資金を貸し借りする際の金利となっています。日本銀行は景気を安定させるために金融機関への資金供給量を調整しており、その手段として政策金利の変動などが挙げられます。無担保コール翌日物はこの影響を強く受けているとされています。

投資における指数のまとめ

ここからは、これまでまとめた投資における指数についてまとめていきたいと思います。

ここまで投資における指数の内容をまとめましたが、それぞれの指数にはそれぞれの特徴があり、株式取引や市場動向を分析する際には、自分が求めている情報にマッチした指数を分析することが大切であるという事が分かりました。

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500209,116
(±0)
33,232
(-489)
694,934+184,921
全世界株式238,413
(±0)
27,016
(-373)
644,096+144,072
合計1,339,030+328,993
2024年11月24日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P50038,454
(±0)
33,232
(-489)
127,790+17,788
全世界株式41,859
(±0)
27,016
(-373)
113,086+13,299
合計240,876+31,087
2024年11月24日時点。増減は先週比。

総資産

2024年11月24日時点での総資産は、1,590,121円(先週比-22,701円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.11.1533,721円27,389円
2024.11.16
2024.11.17
2024.11.1832,751円26,709円
2024.11.1932,911円26,854円
2024.11.2033,133円27,011円
2024.11.2133,182円27,019円
2024.11.2233,232円27,016円

今週もどちらの基準価額も減少しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。

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