はじめに
前回のブログにおいても、SBI証券の積み立て設定において上位の人気積み立て銘柄とその内容についての解説を行いました。今回のブログにおいては、その他のSBI証券における国内債券分野において人気な商品とその内容についてまとめていきたいと思います。
SBI証券において人気な国内債券商品について
今回のブログにおいては、SBI証券において人気な国内債券商品について、十位以内に位置している銘柄をまとめていきたいと思います。
SBIにおいて人気上位五位~十位に位置している国内債券は、
・三菱UFJ-三菱UFJ 国内債券インデックスファンド
・SBI-SBI日本国債(分配)ファンド(年4回決算型)
・ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
・三菱UFJ-eMAXIS 国内物価連動国債インデックス
・野村-野村インデックスファンド・国内債券
SBI証券において人気な国内債券商品の内容
SBI証券において人気な国内債券商品の内容
SBI証券において人気な国内債券のうち、今回は、野村-野村インデックスファンド・国内債券について詳しくまとめていきます。
野村-野村インデックスファンド・国内債券においては、「国内債券NOMURA-BPI総合 マザーファンド」への投資を通じ、国内公社債を実質的な主要投資対象としたNOMURA-BPI総合の動きに連動する投資成果を目指して運用を行う商品となっています。この商品は設定来から14年ほどが経過していますが、設定来からほとんどの期間において基準価額はプラス域を推移しています。しかしながら近年は基準価額の推移が芳しくなく、最盛期には+15%を超えていた基準価額も今現在では5%前後で推移していることを考えると、今から購入することについてはしっかりと検討を行ってからが良いと考えます。
上位の人気積み立て銘柄のまとめ
ここからは、これまでまとめたSBI証券において人気な国内債券商品についてまとめていきたいと思います。
これまで五回にわたってはSBI証券において人気な国内債券商品の内容をまとめましたが、債券系の商品の中は、全体的に、運用成績が芳しくない商品が多く含まれているように感じました。また、積み立てを行っていくのであれば、今回まとめたような商品よりも、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などを積立てた方がよいと思わせられました。今回まとめた結果を踏まえ、今後自分が債券系の商品を積立てにおいて購入していくべきか、あるいはしないかなどを熟考していきたいと思いました。
新NISAの資産推移
新NISA 成長投資枠
成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 209,116 (±0) | 29,378 (-420) | 614,340 | +104,327 |
全世界株式 | 238,413 (±0) | 24,643 (-198) | 587,521 | +87,497 |
合計 | 1,201,861 | +191,824 |
新NISA つみたて投資枠
つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 28,575 (±0) | 29,378 (-420) | 83,947 | +3,946 |
全世界株式 | 33,833 (±0) | 24,643 (-198) | 83,374 | +3,373 |
合計 | 167,321 | +7,319 |
総資産
2024年8月25日時点での総資産は、1,369,182円(先週比-15,373円)となりました。
今週の出来事と基準価額
今週の基準価額の推移は次の通りです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 | |
2024.8.16 | 29,798円 | 24,841円 |
2024.8.17 | ー | ー |
2024.8.18 | ー | ー |
2024.8.19 | 29,620円 | 24,754円 |
2024.8.20 | 29,611円 | 24,759円 |
2024.8.21 | 29,382円 | 24,587円 |
2024.8.22 | 29,468円 | 24,645円 |
2024.8.23 | 29,378円 | 24,643円 |
今週もどちらの基準価額も下落しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。