SBI証券人気国内債券と新NISA資産経過報告③

投資

はじめに

前回のブログにおいても、SBI証券の積み立て設定において上位の人気積み立て銘柄とその内容についての解説を行いました。今回のブログにおいては、その他のSBI証券における国内債券分野において人気な商品とその内容についてまとめていきたいと思います。

SBI証券において人気な国内債券商品について

今回のブログにおいては、SBI証券において人気な国内債券商品について、十位以内に位置している銘柄をまとめていきたいと思います。

SBIにおいて人気上位五位~十位に位置している国内債券は、

・三菱UFJ-三菱UFJ 国内債券インデックスファンド

・SBI-SBI日本国債(分配)ファンド(年4回決算型)

・ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド

・三菱UFJ-eMAXIS 国内物価連動国債インデックス

・野村-野村インデックスファンド・国内債券

SBI証券において人気な国内債券商品の内容

SBI証券において人気な国内債券商品の内容

SBI証券において人気な国内債券のうち、今回は、三菱UFJ-三菱UFJ 国内債券インデックスファンド、SBI-SBI日本国債(分配)ファンド(年4回決算型)の二つについて詳しくまとめていきます。

三菱UFJ-三菱UFJ 国内債券インデックスファンドにおいては、「日本債券インデックスマザーファンド」を主要投資対象とし、NOMURA-BPI総合指数に概ね連動する投資成果を目指す商品となっています。この商品は設定来から15年ほどが経過していますが、基準価額の推移は芳しくなく、マイナス域を推移しています。特に買いたい要素が含まれているわけではなく、個人的にはこの商品に投資を行う理由はないと考えます。

SBI-SBI日本国債(分配)ファンド(年4回決算型)は、 マザーファンド投資を通じ、実質的に日本の国債に投資し、安定した収益の確保と信託財産の着実な成長を目指している商品です。この商品も先ほどの商品と同様、設定来から基準価額の推移は芳しくなく、マイナス域を推移しています。信託報酬が安いのが特徴の一つではありますが、もともとの値動きが少ないこと、基準価額の推移は芳しくないことを考えると、こちらも見送るべき商品であると考えました。

上位の人気積み立て銘柄のまとめ

ここからは、今回まとめた二件の商品についてまとめていきたいと思います。

今回はSBI証券において人気な国内債券商品の内容をまとめましたが、安定するといわれる債券系の商品の中には、運用実績が芳しくないものも混じっていることを学びました。こうしたことを踏まえ、選択肢の一つとして債券系の商品に手を出すのかを考えなければならないと思います。

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500209,116
(±0)
28,297
(-1040)
591,735+81,743
全世界株式238,413
(±0)
23,627
(-848)
563,298+63,274
合計1,155,033+145,017
2024年8月11日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P50028,575
(+3,569)
28,297
(-1040)
80,858+860
全世界株式33,833
(+4,298)
23,627
(-848)
79,937-64
合計160,795+796
2024年8月11日時点。増減は先週比。

総資産

2024年8月11日時点での総資産は、1,315,852円(先週比-26,792円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.8.229,337円24,475円
2024.8.3
2024.8.4
2024.8.528,019円23,268円
2024.8.627,091円22,688円
2024.8.727,759円23,195円
2024.8.827,387円23,037円
2024.8.928,298円23,627円

今週もどちらの基準価額も大幅下落しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。

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