はじめに
前回のブログでは、SBI証券の積み立て設定において上位の人気積み立て銘柄とその内容についての解説を行いました。今回のブログにおいては、SBI証券における国内債券分野において人気な商品とその内容についてまとめていきたいと思います。
SBI証券において人気な国内債券商品について
今回のブログにおいては、SBI証券において人気な国内債券商品について、十位以内に位置している銘柄をまとめていきたいと思います。
SBIにおいて人気上位五位以内に位置している国内債券は、
・三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内債券インデックス
・東京海上-東京海上セレクション・物価連動国債
・三井住友TAM-日本債券インデックスe
・One-DLIBJ公社債オープン(短期コース)
・野村-野村インデックスファンド・国内債券
SBI証券において人気な国内債券商品の内容
SBI証券において人気な国内債券商品の内容
SBI証券において人気な国内債券のうち、今回は三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内債券インデックス、東京海上-東京海上セレクション・物価連動国債の二つについて詳しくまとめていきます。
三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内債券インデックスにおいては、「日本債券インデックスマザーファンド」を通じ主として国内の公社債に投資を行い、NOMURA-BPI総合に連動する投資成果をめざす商品となっています。この商品では国債、地方債、事業債など日本の公社債に幅広く投資を行うことができます。また、債券というものの性質上、リスクは小さいものであることなどがメリットとして挙げられます。一方でデメリットとしては、運用実績が通算、直近1年でマイナスであること、金利上昇局面が債券にとって弱点となることなどが挙げられます。
東京海上-東京海上セレクション・物価連動国債は、「TMA物価連動国債マザーファンド」を通じて、主に日本の物価連動国債に投資を行い、将来のインフレリスクを回避することにより実質的な資産価値の保全を図りつつ、安定した収益の確保を目指す商品となっています。こちらの商品は安定した運用実績を残しており、評価も高いものとなっています。
上位の人気積み立て銘柄のまとめ
ここからは、今回まとめた二件の商品についてまとめていきたいと思います。
今回はSBI証券において人気な国内債券商品の内容まとめましたが、安定するといわれる債券系の商品にも、その内容に差があることが分かりました。大きなイメージなどに捉われず、個別に判断を行うことが重要であるという事を学びました。
新NISAの資産推移
新NISA 成長投資枠
成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 209,116 (±0) | 29,974 (-1477) | 626,804 | +116,791 |
全世界株式 | 238,413 (±0) | 25,094 (-1198) | 598,273 | +98,249 |
合計 | 1,225,077 | +215,040 |
新NISA つみたて投資枠
つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 25,006 (+3,120) | 29,974 (-1477) | 74,952 | +4,951 |
全世界株式 | 29,535 (+7,722) | 25,094 (-1198) | 74,115 | +4,114 |
合計 | 149,067 | +9,065 |
総資産
2024年7月28日時点での総資産は、1,374,144円(先週比-66,680円)となりました。
今週の出来事と基準価額
今週の基準価額の推移は次の通りです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 | |
2024.7.19 | 31,451円 | 26,292円 |
2024.7.20 | ー | ー |
2024.7.21 | ー | ー |
2024.7.22 | 31,237円 | 26,098円 |
2024.7.23 | 31,415円 | 26,181円 |
2024.7.24 | 31,191円 | 25,991円 |
2024.7.25 | 29,979円 | 25,109円 |
2024.7.26 | 29,974円 | 25,094円 |
今週はどちらの基準価額も大幅下落しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。