FXと新NISA資産経過報告

投資

はじめに

前回のブログでは、生死混合保険の種類とその内容についての解説を行いました。今回のブログでは、過去のブログにおいて触れた、FXについて解説を行います。

FXについて

今回のブログにおいては、金融取引の種類の一つである、「FX」についてまとめていきたいと思います。

FXのメリットとしては、少額から始められる、売買手数料が少ない、24時間取引可能であるという点にあります。

一方で、デメリットとしては、相場の分析が複雑であるという点や、24時間取引が可能であるがゆえに、睡眠中などにも価格変動が起こってしまうという点が挙げられます。

FXの特徴

FXの概要

まずはFXの概要について詳しくまとめていきます。FXとは、海外の通貨を取引する、海外為替証拠金取引のことを指します。簡単に言えばある通貨を他の通貨へと替える取引となります。

FXにおいては、二つの通貨の間における価格変動を利用して為替差益を狙うことが重要となります。ある通貨が他の通貨に対して安い時に買い、高い時に売ることが求められます。

FXにおいては、レバレッジというシステムが存在します。レバレッジとは、証拠金を担保にして、証拠金の何倍もの金額の取引を行うことができる仕組みです。日本国内においては証拠金の25倍の額までレバレッジを効かせることが可能となっています。

また、FXにおいてはロスカットという機能が存在します。ロスカットとは、取引において一定以上の損失が出た場合、それ以上の損失を防ぐために保有ポジションを強制的に決済する制度となっています。

こうした様々な制度が存在しており、これらを駆使し利益を目指すのが、FX取引となります。

FXのメリット・デメリット

ここからは、FXにおけるメリットとデメリットについて再確認していきたいと思います。

FXのメリットとしては、少額から始められる、売買手数料が少ない、24時間取引可能であるという点にあります。また、レバレッジなどを活用することにより、巨額の利益を得ることができる可能性があるという点もメリットとして挙げられます。

一方でデメリットとしては、相場の分析が複雑であるという点や、24時間取引が可能であるがゆえに、睡眠中などにも価格変動が起こってしまうという点が挙げられます。また、レバレッジをかけている際に大きな価格変動などが起こると、巨額の損失をだしてしまう可能性があるという点がデメリットとして挙げられます。例としては、スイスフランショックなどが挙げられます。

ここまでFXについてまとめてきましたが、FXは投資といった意味合いよりも、ギャンブル色が強いものであるように感じています。国際的な価格変動など、様々な要因を勉強し、実践するという意味で少額を運用してみるのは良いかもしれませんが、大きい資金を注ぎ込むことはやめておいたほうが良いと考えました。

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500209,116
(±0)
29,629
(+459)
619,589+109,576
全世界株式238,413
(±0)
25,178
(+441)
600,270+100,252
合計1,219,859+209,828
2024年5月19日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P50018,523
(±0)
29,629
(+459)
54,081+4,880
全世界株式21,813
(±0)
25,178
(+441)
54,920+4,918
合計109,001+9,798
2024年5月19日時点。増減は先週比。

総資産

2024年5月19日時点での総資産は、1,329,666円(先週比+21,924円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.5.1029,170円24,737円
2024.5.11
2024.5.12
2024.5.1329,274円24,846円
2024.5.1429,339円24,932円
2024.5.1529,516円25,066円
2024.5.1629,373円24,948円
2024.5.1729,629円25,178円

今週はどちらの基準価額も大幅に上昇しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。

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