生存保険の種類と新NISA資産経過報告

保険

はじめに

前回のブログでは、死亡保険の種類とその内容についての解説を行いました。今回のブログでは、保険の中における、生存保険について解説を行います。

生存保険について

今回のブログにおいては、保険の種類の一つである、「生存保険」についてまとめていきたいと思います。

生存保険のメリットとしては、万が一の事態に備えることができるという点にあります。保険金は生存している場合に支払われるため、生活の安心感を得られます。

一方で、デメリットとしては、被保険者が一定期間または一定時点まで生存している場合にのみ保険金が支払われるため、死亡した場合には支払いがないという点にあります。

代表的な生存保険の内容としては、次の2つが挙げられます。

  • 個人年金保険
  • 学資保険

代表的な生存保険

個人年金保険

まずは個人年金保険について詳しくまとめていきます。個人年金保険とは、公的年金や退職金だけでは老後資金が不足しそうな場合、個人が任意で加入する保険です。

個人年金保険では、保険料を支払いながら一定の年齢まで積み立てを行い、その後積立金を基に年金を受け取るという仕組みの保険です。

一方、デメリットとしては、継続的な保険料の支払いが求められることや、 個人年金保険は積み立てた資金を運用して利益を上げる仕組みであることから、運用に失敗した場合に、予定していた老後資金が十分に積み立てられない可能性があるという点などが挙げられます。

学資保険

 次に、学資保険についてまとめていきます。学資保険とは、毎月決まった額の保険料を支払うことで、子供の成長に合わせた進学準備金や満期学資金を受け取ることができるという保険です。

学資保険のメリットとしては、教育資金を着実に準備することができるという点などが挙げられます。

一方で、デメリットとしては、途中で解約した場合の元本割れのリスクや、インフレなどが考慮されておらず、影響を受ける可能性があるという点が挙げられます。

生存保険のメリット・デメリット

ここからは生存保険におけるメリットとデメリットについて再確認していきたいと思います。

生存保険のメリットとしては、万が一の事態に備えることができるという点にあります。保険金は生存している場合に支払われるため、生活の安心感を得られます。

一方でデメリットとしては、途中解約すると元本割れする可能性があることや、被保険者が一定期間または一定時点まで生存している場合にのみ保険金が支払われるため、死亡した場合には支払いがないという点にあります。

こうしたメリット、デメリット、自分の境遇などを踏まえ、加入するべき保険、しなくてもよい保険をしっかりと判別することが大切です。

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500209,116
(±0)
28,145
(-98)
588,556+78,543
全世界株式238,413
(±0)
23,996
(+35)
572,095+72,072
合計1,160,651+150,615
2024年5月5日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P50015,036
(±0)
28,145
(-98)
42,318+2,318
全世界株式17,706
(±0)
23,996
(+35)
42,487+2,485
合計84,805+4,803
2024年5月5日時点。増減は先週比。

総資産

2024年5月5日時点での総資産は、1,245,456円(先週比-1,302円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.4.2628,243円23,961円
2024.4.27
2024.4.28
2024.4.29
2024.4.3028,832円24,470円
2024.5.128,573円24,294円
2024.5.228,145円23,996円
2024.5.3

今週はどちらの基準価額も期中の変化はそれなりにあったものの、最終的には期初とほぼ同じ基準価額で終了しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。

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