投資における人気銘柄について㉗

はじめに

前回までのブログでは、投資における銘柄のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては、人気銘柄の種類とその内容をまとめていきたいと思います。

投資における人気銘柄について

今回のブログにおいては、投資における人気銘柄についてまとめていきたいと思います。

今月の月間人気銘柄では、次の銘柄が挙げられます。

・UMCエレ

・日本新薬

・リガク

・スカパーJSAT

投資における債券の内容

先ほど挙げた債券の内容

投資におけるのうち、今回は、UMCエレ、日本新薬について詳しくまとめていきます。

UMCエレは電子機器の受託生産サービスを主軸とする企業で、日本におけるEMS企業の中で大手に位置付けられます。 1968年1月5日に設立され、現在は自動車向けの車載電子機器、産業機器、OA機器・情報通信機器など、幅広い分野の電子機器の製造・組立・部品実装・検査・出荷といった受託製造を担っています。特に、車載向け電子制御機器など、自動車分野で高い技術・品質を要求される製品の受託実績があり、この分野を主力に据えています。

株式として見るUMCエレは車載電子機器や産業機器などを中心とした受託製造による安定的な事業基盤を持つ一方、受注型ビジネス特有の景気動向や顧客企業の生産計画の影響を受けやすい側面があります。また、部材調達コストや品質管理、為替動向など外部環境の変化が収益に反映されやすい点も留意点です。一方で、自動車の電動化・高度電子化の進展により車載電子機器の需要は中長期的に拡大が見込まれ、同社が強みを持つ分野の成長が期待されます。総じて、製造品質と幅広い産業分野に対応した生産体制を背景に、安定性と成長機会の両面を持つ企業と評価されています。

日本新薬は医薬品の研究開発型製薬企業であり、「医薬品事業」と「機能食品事業」の二本柱で事業を展開しています。本社は京都市南区にあり、創立は1919年10月1日と、100年以上にわたり「くすりづくり」に取り組んできた老舗です。医薬品事業では、自社創薬や導入品、製品ライフサイクルマネジメントによる剤形・適応拡大などを通じ、「年平均1品目以上の新製品を市場に投入する」との方針を継続的に実施しています。機能食品事業では、医薬品メーカーとしての品質管理・技術力を活かし、健康食品素材、保存剤、プロテイン製剤、サプリメントなどを手がけています。これにより、医薬品とは異なる形で「人々の健康と豊かな生活づくり」に貢献しています。

株式として見る日本新薬は、希少疾患領域や専門領域に強みを持つ医薬品事業により、比較的安定した収益基盤を有している一方、製薬企業特有の薬価改定や新薬開発の成否、特許切れの影響などによる収益変動リスクを抱えています。また、臨床試験や国際的な規制環境の変化によって、中短期的な株価変動が生じやすい面もあります。しかし、高齢化の進展と医療ニーズの多様化により、同社の主力分野の需要は引き続き拡大が見込まれ、核酸医薬などの新規モダリティを含む研究開発力を武器に、長期的には持続的な成長が期待される企業と評価されています。

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

	口数 （増減）	基準価額 （増減）	評価額	評価損益
S&P500	265,808 （+23,144）	38,871 （-113）	1,033,222	＋153,211
全世界株式	92,262 (+3,064）	32,666 （-39）	301,383	＋61,381
合計			1,334,605	＋214,592

総資産

2025年12月7日時点での総資産は、3,653,061円（先週比+92,575円）となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

	eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）	eMAXIS Slim 全世界株式
2025.11.28	38,984円	32,705円
2025.11.29	ー	ー
2025.11.30	ー	ー
2025.12.1	39,003円	32,673円
2025.12.2	38,757円	32,512円
2025.12.3	38,888円	32,637円
2025.12.4	38,872円	32,659円
2025.12.5	38,871円	32,666円

今週もどちらの基準価額も下落しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。