はじめに
前回までのブログでは、投資における銘柄のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては、人気銘柄の種類とその内容をまとめていきたいと思います。
投資における人気銘柄について
今回のブログにおいては、投資における人気銘柄についてまとめていきたいと思います。
今月の月間人気銘柄では、次の銘柄が挙げられます。
・フジクラ
・東京電力ホールディングス
・ソシオネクスト
・アドバンテスト
投資における債券の内容
先ほど挙げた債券の内容
投資におけるのうち、今回は、フジクラ、東京電力ホールディングスについて詳しくまとめていきます。
フジクラは日本を代表する電線・ケーブルメーカーの一つであり、東京証券取引所のプライム市場に上場している企業です。1910年に設立された老舗企業で、電力・通信インフラを支える製品を中心に、自動車、医療、エネルギーといった幅広い分野に事業を展開しています。フジクラの主力製品には電力ケーブル、通信ケーブル、光ファイバー、自動車用のワイヤーハーネスなどがあり、近年では5Gや再生可能エネルギー、電気自動車といった成長分野への対応にも力を入れています。株式としてのフジクラは景気変動に比較的強いディフェンシブ銘柄とされる一方で、銅価格の変動や為替の影響を受けやすいという側面もあります。特に銅は主要な原材料の一つであるため、価格の上昇はコスト増につながり、業績に影響を及ぼすことがあります。配当については、フジクラは安定した配当を継続しており、配当性向は概ね30%程度を目安としています。ただし、株主優待制度は導入されていません。中長期的に見るとインフラ整備やEV市場の拡大、光通信の普及といった社会的なテーマと結びついており、安定した成長を期待できる企業と考えられます。
東京電力ホールディングス株式会社は日本最大の電力会社であり、関東地方を中心に電力の安定供給を担ってきた企業です。現在は、純粋持株会社としてグループの経営管理を行いながら、発電、小売、送配電などの事業を各子会社に分離して運営しています。元々は「東京電力株式会社」として1951年に設立されましたが、2011年の福島第一原子力発電所事故を契機に経営体制が大きく変わり、2016年に持株会社制へと移行しました。株主還元については、東電HDは現在無配が続いており、配当を目的とする投資には向きません。一方で、政策動向やエネルギー価格、原発再稼働などのニュースに強く反応する値動きの大きい銘柄でもあるため、短期的な値上がり益を狙う投資家に注目されることもあります。
新NISAの資産推移
新NISA 成長投資枠
成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 231,263 (±0) | 34,812 (+335) | 805,072 | +225,065 |
全世界株式 | 356,631 (±0) | 29,225 (+109) | 1,042,254 | +215,226 |
合計 | 1,847,326 | +440,291 |
新NISA つみたて投資枠
つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 168,153 (±0) | 34,812 (+335) | 585,374 | +65,361 |
全世界株式 | 79,352 (±0) | 29,225 (+109) | 231,906 | +31,899 |
合計 | 817,280 | +97,260 |
総資産
2025年8月30日時点での総資産は、2,664,606円(先週比+655円)となりました。


今週の出来事と基準価額
今週の基準価額の推移は次の通りです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 | |
2025.8.22 | 34,477円 | 29,116円 |
2025.8.23 | ー | ー |
2025.8.24 | ー | ー |
2025.8.25 | 34,747円 | 29,289円 |
2025.8.26 | 34,531円 | 29,139円 |
2025.8.27 | 34,768円 | 29,229円 |
2025.8.28 | 34,820円 | 29,262円 |
2025.8.29 | 34,812円 | 29,225円 |


今週もどちらの基準価額も上昇しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。