投資における指数について⑩

投資

はじめに

前回までのブログでは、投資において用いられる指数のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては引き続き、投資の指数について、種類とその内容をまとめていきたいと思います。

投資における指数について

今回のブログにおいては、投資における指数についてまとめていきたいと思います。

投資の指数については、他にも次の4つが挙げられます。

・NYダウ

・NASDAQ

・S&P500

・NYダウ先物

投資における指数の内容

先ほど挙げた指数の内容

投資における指数のうち、今回は、S&P500、NYダウ先物について詳しくまとめていきます。

S&P500とは、アメリカの主要な株価指数の一つで、アメリカ株式市場を代表する500銘柄の株価を基に算出されます。構成銘柄には様々な企業が含まれており、アップルやマイクロソフトなども含まれています。S&P500に含まれている銘柄は株式時価総額が大きく、流動性が高い企業が選ばれるため、信頼性が高い指標です日本においてはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などが有名ですが、この商品はS&P500の指数と絵連動することを目標に運用されています。チャートを見てもきれいな右肩上がりとなっており、今後も上昇に期待が持てる指数となっています。

次に、NYダウ先物とはなにかについて説明します。前回でも説明した通り、NYダウは、アメリカのダウ・ジョーンズ社が算出・公表している米国の代表的な株価指数です。正式名称はダウ工業株30種平均といい、ダウ平均株価と呼ばれる場合もあります。この指数を構成する株は幅広い業種の銘柄で構成されているのが特徴です。NYダウを構成する銘柄は、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している米国企業の普通株式等の30銘柄です。アップルやディズニー等、私でも知っているような企業によって構成されています。NYダウ先物とは、このNYダウの値動きを先物取引の形で予測・取引する金融商品です。現物の株式を直接取引することなくNYダウの値動きに投資できる仕組みとなっています。

投資における指数のまとめ

ここからは、これまでまとめた投資における指数についてまとめていきたいと思います。

ここまで投資における指数の内容をまとめましたが、それぞれの指数にはそれぞれの特徴があり、株式取引や市場動向を分析する際には、自分が求めている情報にマッチした指数を分析することが大切であるという事が分かりました。

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500209,116
(±0)
32,972
(+277)
689,497+179,484
全世界株式238,413
(±0)
26,891
(+305)
641,116+141,092
合計1,330,613+320,576
2024年12月8日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P50041,504
(+3,050)
32,972
(+277)
136,846+16,846
全世界株式49,389
(+7,530)
26,891
(+305)
132,811+12,811
合計269,657+29,657
2024年12月8日時点。増減は先週比。

総資産

2024年12月8日時点での総資産は、1,600,270円(先週比+35,659円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.11.2932,695円26,586円
2024.11.30
2024.12.1
2024.12.232,768円26,624円
2024.12.332,794円26,673円
2024.12.432,779円26,706円
2024.12.533,103円26,948円
2024.12.632,972円26,891円

今週もどちらの基準価額も上昇しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。

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