はじめに
前回までのブログでは、投資において用いられる指数のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては引き続き、投資の指数について、種類とその内容をまとめていきたいと思います。
投資における指数について
今回のブログにおいては、投資における指数についてまとめていきたいと思います。
投資の指数については、他にも次の4つが挙げられます。
・グロース250
・NYダウ先物 円建
・日本国債10年
・無担保コール翌日物
投資における指数の内容
先ほど挙げた指数の内容
投資における指数のうち、今回は、グロース250、NYダウ先物 円建について詳しくまとめていきます。
グロース250とは、東証グロース市場上場の新興企業の中から、時価総額を基準としてJPX総研が選定した主力250銘柄を算出対象とする時価総額加重型の株価指数となっています。グロース250の構成銘柄としては、GMOフィナンシャルゲートやくふうカンパニーなどが挙げられますが、その構成銘柄のほとんどが私が知らない企業で構成されていました。東証グロース市場とはプライム市場やスタンダード市場に比べると上場の条件は低めとなっており、新興企業も多く上場しているため、こうしたことになっていると考えられます。この指数のチャートを見ると横ばいとなっており、今後どのように動いていくか注目したいです。
次に、NYダウ先物 円建とはなにかについて説明します。NYダウ先物とは、NYダウ指数に基づいた先物取引商品です。先物取引とは、将来のある時点で特定の価格で資産を売買する契約を行う金融商品で、リスクヘッジや投機等の目的で利用されます。通常、NYダウ先物は米ドル建てで取引されますが、日本の投資家にとっては為替リスクを伴うこととなります。そこで、円建て商品を使うことで、為替変動の影響を受けずに、NYダウ指数の値動きに集中して投資できるようにしたものが、NYダウ先物 円建となっています。
NYダウは、アメリカの代表的な上場企業30社の株価を平均化して算出された株価指数のことであり、米国経済の動向を示す重要な指標とされています。そのため、投資市場を分析する場合には、注目するべき指数の一つであると言えます。
投資における指数のまとめ
ここからは、これまでまとめた投資における指数についてまとめていきたいと思います。
ここまで投資における指数の内容をまとめましたが、それぞれの指数にはそれぞれの特徴があり、株式取引や市場動向を分析する際には、自分が求めている情報にマッチした指数を分析することが大切であるという事が分かりました。
新NISAの資産推移
新NISA 成長投資枠
成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 209,116 (±0) | 33,721 (+677) | 705,160 | +195,147 |
全世界株式 | 238,413 (±0) | 27,389 (+280) | 652,989 | +152,965 |
合計 | 1,358,149 | +348,112 |
新NISA つみたて投資枠
つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。
口数 (増減) | 基準価額 (増減) | 評価額 | 評価損益 | |
S&P500 | 38,454 (±0) | 33,721 (+677) | 129,670 | +19,699 |
全世界株式 | 41,859 (±0) | 27,389 (+280) | 114,647 | +15,001 |
合計 | 244,317 | +34,700 |
総資産
2024年11月17日時点での総資産は、1,612,822円(先週比+24,715円)となりました。
今週の出来事と基準価額
今週の基準価額の推移は次の通りです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式 | |
2024.11.8 | 33,044円 | 27,109円 |
2024.11.9 | ー | ー |
2024.11.10 | ー | ー |
2024.11.11 | 33,175円 | 27,107円 |
2024.11.12 | 33,358円 | 27,255円 |
2024.11.13 | 33,509円 | 27,235円 |
2024.11.14 | 33,691円 | 27,321円 |
2024.11.15 | 33,721円 | 27,389円 |
今週もどちらの基準価額も大幅に上昇しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。