投資における指数について⑤

投資

はじめに

前回までのブログでは、投資において用いられる指数のうち、有名と思われるものについて解説を行いました。今回からのブログにおいては引き続き、投資の指数について、種類とその内容をまとめていきたいと思います。

投資における指数について

今回のブログにおいては、投資における指数についてまとめていきたいと思います。

投資の指数については、他にも次の4つが挙げられます。

・東証グロース市場指数

・東証プライム市場コンポジット

・東証スタンダード市場TOP20

・東証グロース市場Core

投資における指数の内容

先ほど挙げた指数の内容

投資における指数のうち、今回は、東証グロース市場指数、東証プライム市場コンポジットについて詳しくまとめていきます。

東証グロース市場指数とは、東京証券取引所のグロース市場に上場する普通株式の全銘柄を構成銘柄として、時価総額加重方式により算出される株価指数となっています。2022年4月に東京証券取引所の再編が行われたことにより新たに算出されるようになった指数で、2022年4月1日を基準値1,000として算出されている指数となっています。東証グロース市場とはプライム市場やスタンダード市場に比べると上場の条件は低めとなっており、新興企業も多く上場しています。そのため、株式上場で資金調達したことにより、その資金をもとにさに成長することが期待できる企業が多くあるという特徴もあります。

東証プライム市場コンポジット指数とは、2022年4月4日に算出・公表されたプライム市場に上場する内国普通株式、内国優先出資証券、、内国参加型種類株式、、単独上場外国株式の全銘柄を対象とした浮動株時価総額型の株価指数です。前回説明したように、東証プライム市場に上場するためには、株主800人以上、流通株式数が20000単位以上、時価総額が100億円以上であることが条件であることなど厳しい条件が課されています。

投資における指数のまとめ

ここからは、これまでまとめた投資における指数についてまとめていきたいと思います。

ここまで投資における指数の内容をまとめましたが、それぞれの指数にはそれぞれの特徴があり、株式取引や市場動向を分析する際には、自分が求めている情報にマッチした指数を分析することが大切であるという事が分かりました。

新NISAの資産推移

新NISA 成長投資枠

成長投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P500209,116
(±0)
31,336
(-577)
655,285+145,272
全世界株式238,413
(±0)
25,962
(-442)
618,967+118,944
合計1,274,252+264,216
2024年11月3日時点。増減は先週比。

新NISA つみたて投資枠

つみたて投資枠で保有している投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim 全世界株式です。これらの口数と基準価額、評価額、評価損益は次の通りです。

口数
(増減)
基準価額
(増減)
評価額評価損益
S&P50035,322
(±0)
31,336
(-577)
110,685+10,684
全世界株式41,859
(±0)
25,962
(-442)
108,674+8,673
合計219,359+19,357
2024年11月3日時点。増減は先週比。

総資産

2024年11月3日時点での総資産は、1,493,611円(先週比-26,932円)となりました。

今週の出来事と基準価額

今週の基準価額の推移は次の通りです。

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim
全世界株式
2024.10.2531,931円26,404円
2024.10.26
2024.10.27
2024.10.2832,191円26,615円
2024.10.2932,168円26,624円
2024.10.3032,299円26,700円
2024.10.3132,262円26,623円
2024.11.131,336円25,962円

今週もどちらの基準価額も少し下落しました。今後も、基準価額が上昇しようが下降しようが、投資方針に影響はありません。ひたすらコツコツとインデックス投資を続けるのみです。

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